回答者には調査対象になったことについての守秘義務もないし身バレのおそれもないので公表してしまいますが、内閣府の消費動向調査の調査対象者に当たり(?)ました。
調査に回答すると、国民の皆さまが納めていただいた貴重な税金の中から回答の謝礼(ちょっぴり)をいただけるとのことです。ありがとうございます。
こういうのにも、「統計法」という法律が関わってるんですね。(今回初めて知りました)
公的統計を効率的かつ正確に行うことで、「国民経済の健全な発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする」んですって。ふむふむ。
気になったのは、みんな大好き「いらすとや」さんが政府機関にも大人気なこと(下記画像参照)。
「いらすとや」さん、私も好きですし、よく使わせてもらいますが、この国がカルチャーを大切にする国であるならば、こういうのってせめて政府機関ぐらいはフリー素材を使うんでなくてちゃんとそれ用の予算をつけてイラストレーターさんにキチンと対価を支払うって話にはならないんですかねえ。(無償使用の規約範囲内であっても、別途「いらすとや」さんに報酬を支払われているのならいいのですが)
内閣府HPによれば、調査の対象となるのは約5218万世帯のうち8400世帯だとか。意外と結構なレア率…。約0.01%ってどんなもんだろと調べてみたところ、裁判員裁判に選任されるのと同じくらいの確率(私は職業上裁判員にはなれませんが)だそうです。
ヤフー知恵袋には「日本の住民のうち青森県民である確率」という回答が何も訂正されることなく載っていますが、それだと青森県民が1万人くらいしかいないことになってしまいますね笑。青森県民もうちょっといるでしょ…。「青森のやつは意外でした!」ってそりゃ意外でしょうよ笑。
正確に人口でたとえるなら、「日本の住民のうち高知県室戸市民である確率」、「全世界の人口のうち静岡市民である確率」くらいですね。わかりにくいですね。
どうせレアなものが当たるならもっといいものが当たらないかなーと思ったり思わなかったり。
しかし、私の世帯の暮らし向きとか消費マインドが大体1万世帯を代表してるんですね…。
と、深刻に考えることはなく、全く気負わずに素直に思うがままに回答しました笑。