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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

こんにちは、静岡市葵区の弁護士浅野智裕です。

今回は読書の話です。

今回読んだのはブレイディみかこ氏の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」です。

いまとても人気の本なので、読まれた方もいらっしゃるかもしれません。

イギリスの移民問題、階級問題、貧困問題が混ざり合ったリアルな社会が書かれています。最初読んだときは日本には馴染みの薄い話かと思いました。日本はそれほど移民も多くなくて、階級というのもイギリスほどないように思います。貧困問題はいまの日本でも問題となっていますが。
しかし、よくよく想像をしてみると、少ないけれども日本でも同じようなことがあるのではないかと想像するようになりました。日本にも移民の方はいますし、貧困問題はあります。少ないけれども同じようなことが日本で起きているのではないかと思いました。またこれから増えていくようにも思います。自分が特別何かできるわけではありませんが、まずはそういう方たちがいることを理解していきたいと思いました。